Mt. Hoffmann

Yosemite National Park

2007年4月7日




金曜日はイースターで休みなので、ゆっくり家を出て、午後1時半ごろHodgdon Meadowキャンプ地にベースキャンプを設営。 予定では、此処で高度順化(?)をしながらぐっすり睡眠、真夜中に出発の予定だった。しかしそれは大間違い、 夕方にはあちこちから雑音(嬌声、ジェネレータ、車の出入り)が聞こえ始め、結局寝付けたのは9時ごろだった。



朝2時起床。何やかんやで2時半過ぎに出発、Curry Villageの駐車場を歩き始めたのは3時15分。 1時間後Snow Creekのトレイルを登っていると、Half Domeの肩から月が出てきた。



Snow Lineは8,000ft.付近から始まった。今回はXCスキーを持ってこなかった。登山靴は雪の柔らかいところでずぶずぶともぐり、 進むスピードはかなり遅くなる。天気はあまりよくなく、Hoffmannには雲がかっている。



と言うわけで、Tioga Roadに着いたのは歩き始めて4時間半後。前回(2004年4月24日)より30分も余計に時間がかかった。 どうも今回は装備選びを間違えたかもしれない。道路の雪は1メーター弱程度で、少なめ。



少し遠回りだが、Tioga Roadを西に進み、May Lake Roadを歩いてみる。Snow Flatで沢を渡り、Hoffmannの南斜面に向かう。 9,400ft.付近で登ってきたルートを振り返る。この頃は未だ青空が見えていた。



斜面。



30分もしないうちに、低い雲があちこちに出てきた。10,000ft.付近。



頂上プラトー



やっと頂上に着く。5分もしないうちに頂上は雲に覆われ始まる。ので、急いで安全地帯に向かい下り始めた。 晴れてはいないもの、気温は高くなり雪は腐り始め、踏み抜くと膝までもぐり体力をかなり消耗した。



Snow Creekのトレイルから見るValley。Mirror Lake付近にはたくさんの観光客がいた。 13時間後駐車場に戻る。すぐさまHodgdon Meadowキャンプ地に戻り撤収、帰路に着く。 あまり意味のないキャンプだった。