Kibbie Ridge・Cherry Creek

Stanislaus National Forest/Yosemite National Park

2006年7月15日




金曜夜9時に家を出る。Tracyで渋滞に引っかかり、Cherry Dam近くには零時過ぎに着いた。途中11時ごろ、 ヨセミテ方面から上がってきたオレンジ色の上弦の半月を楽しむことができた。翌朝5時起床、6時にTHに着くと 二人のカヤッカーが準備をしていた。ベアボックスの中身をチェックしてから話しに行く。どうやってカヤックを持ってトレイル を登るのかなどを教えてもらう。装備を持たせてもらったが、信じられないほど重い。チェリークリークでのカヤックは、難易度のレートはクラス5と 最も難しく、さらに自力で11マイルの山道を荷物を持って上がらなければならない、エリートカヤッカーのみに許された世界だ。 彼らもFlintstoneのことを知っていたので、それににまつわるここ一年の話をして別れた。前回と同じルートで2時間強後にはFlintstoneに着いた。 若干のごみが落ちており、誰かがキャンプした形跡はあったが、岩はそのままだった。チェリークリークの水はかなり勢いが落ちており、 すでに渇水が初まっている。一時間ほどかけて岩をさらに散らして尾根に上り返す。



途中小さな沢沿いを登っているとき、踏み間違えて水溜りに左足をひざ下まで入れてしまった。 30分ほど前回のキャンプ地で靴を脱ぎ、靴下などを乾かしていくことにする。



尾根の上り返し。



尾根沿いのトレイルに戻り、この前バックパッカーに指摘された、道迷いする場所へと登っていく。 トレッキングポールをスコップに持ち替え、百メートルの区間のトレイルメンティナンスを開始する。 トレイルを覆う枯れ木、倒木、羊歯などを取り払い、いくつかのケルンをつむ。 作業中に一人のバックパッカーが登ってきたが、見ていると手を入れたばかりのところで道を失ってしまう。 思わずがっかりして、さらに作業に励んだ。



トレイル傍に咲いていたインディアンペイントブラシ。