Kibbie Ridge

Stanislaus National Forest/Yosemite National Park

2006年5月20日


連休直前のトレイルチェックに出かけてきた。Cherry Lakeの水量はかなり増えており、雪融けが急速に進んでいるようだ。林道の行き止まりには、Backpackerのものと思われる車が4台ほど止まっていた。 準備をしていると、もう一台車が入ってくる。話しをすると、先週Kibbie Lakeへバックパッキングに行ったとのこと。特に雪の問題はなかったと教えてくれた。THヘッドのBear Boxの汚れや、倒れたサインボードの話をする。 最後にWilderness Permitを見せてもらい、じゃあねと別れる。

2週間前には一番下の目盛りまであった雪は、融けてなくなっていた(地図のWay point 091付近)。



高度7,000ft.付近で雪が出てくる。2週間で雪線の高度が500ft.ほど上がったことになる。




Cherry Creekを望む。2週間前に比べ、水量がかなり増えていた。今回はトレッキングポールを家に忘れてきてしまい、スコップを持って歩くことになってしまった(後で筋肉痛になる)。




Way pt. 126付近の斜面のトラバース。別に難しいわけではく、積雪量の記録のため撮影。



稜線上の池(Way pt. 112)はまだ凍っていた。



一部ではトレイルが見え出している。スコップでトレイル上の雪を崩し、融けやすくしておく。




今日の最高到達地点(時間切れ)。このあたりのどこかにNPSとFSの境界を示すマーカーが埋まっている。あと2週間もすれば、この辺も雪が無くなってしまうのだろう。




Yosemite方面を望む。Tuolumne Peak(左)とMt. Hoffmann(右)



TH付近で。修理するまでサインボードを岩の上に斜めに置いておくのでは格好がつかないので、木にまっすぐに立てかけておく。



今回は少しでもごみを回収することにした。どうにか1/4ほどを袋に詰めたが、持って歩くのはかなりつらかった。[結局このごみは自宅まで持ち帰ることになる]



道路の行き止まりに戻ってくると、チェーンソーの音がしてきた。誰かが道路をふさいでいた最後の倒木を切っている。(耳栓をしていたので)作業が終わったところで、話しかける。Hetch-Hetchy Water and PowerのDave氏で、 Groveland Ranger StationのJeffの依頼で木を切りにきたとのこと。歯がなまっていて、よく切れなかったと嘆いている。すべて木を切り終わった後、道路から切り取ったログや、落ちている枝などを取り払うののを手伝う。 この先の道路には、流水でえぐられた深い溝があり、一般車両の通行には、まだ問題がありそうだ。Groveland Ranger Stationに報告に立ち寄ったのは4時過ぎで、すでにクローズしていた。地図に、トレイルや雪の状況を書き込んだメモを残し帰途に着く。




ダム湖に向かう道路際で見かけたDogwoodの木。あまりにも白いので、車を止めて撮影した。




Map/route: WaypointをFSの地図にオーバーラップさせる実験をするため、普段やらない、トラッキングのデータをとり始めた。