Hetch Hetchy渓谷(ダム湖)への下降路
標高7751ft
Yosemite National Park

2005年11月27日


Thanksgivingの嵐で、ハイシエラは雪に閉ざされてしまった。仕方ないので、高度の低いHetchy Hetchyで、Muirの下降路を探してみることにした。 途中までの近道をしてみようと、ダムとゲートの中間くらいのところに駐車し、クロスカントリーを開始した。沢沿いで強烈な藪漕ぎがあったものの、1時間強ほどで、トレイルにぶつかる。 時間短縮ができたかどうかははなはだ怪しい。次の1時間はトレイルを進む。雪がうっすらと積もっていた。Smith Peakの南東側で、再びクロスカントリーを開始し、 浅く幅の広い谷沿いにHetchy Hetchy渓谷の崖っぷちを目指す。 ゲートでは、ルールが変わったらしく、Day Useの許可証を渡された。




Smith Peakの南東で、トレイルを外れた。Hetch Hetchy valleyがどのように目前に出現するかが楽しみで、茨のような潅木もあまり木にならず、 ずんずん進んでいった(家に帰って脛を見ると、引っかき傷で真っ赤だった)。



最高点にはメドウがあった。そこから先は、だらだらとした下りの斜面が始まる。そして、樹林帯を抜けると、突然崖になり、Valleyが見えた。 しかし、見通しがあまりよくなく、「おおー」と言うような感動はなかった…




このまま往路を戻るのはたいくつなので、西に進み、Smith Peakを登っていくことにした。高度を上げるにつれて、景色がよくなってきた。写真はHetch Hetcyダムの上流。






Smith Peakの頂上にて、日が若干翳り、かなり冷えてきた。シャツの上にフリースのベスト、ジャケットを着ても、鼻水が出た。