Chain Lakes 月見宴会山行
標高 7,600フィート
Emigrant Wilderness

2003年8月9-10日

金曜の夜K夫妻に電話をし、週末は月見で一杯としゃれこむことにする。
行き先はアプローチが短く、人も少ないChain Lakes(Emigrant Wilderness)
抜かりなく月の出の時間と火星との位置関係を調べ、当夜の星座表もプリントして持っていく。


既に来たことがあるトレイルなので、ゆっくりペースで進む。 昨年の秋は枯れ草に囲まれていてぱっとしないGrouse Lakeであったが、今回はWildflowerや蓮の葉がまだ残っていて、 それなりに見栄えのする風景になっていた。
いくつかあるChain Lakesのうちで一番小さい湖のそばを今日の 宿泊地とする。Cherry Lake遡行以来手抜きの味を覚えた吉野屋は、 フライシートなしで平らな岩の上にテントをたてて、これでよしとする。
4時半ごろにはビールを飲み始め、みんな程よく酔ってしまった。 その後7時ごろまでウダウダ、ゴロゴロとして過ごす。 夕飯を食べた後、焚き火を始める。
気がつくと、月がもう出ている。今夜の月は蛍光灯の ようにまっ白だ。この後ひたすら酒宴が続き、10時ごろ? には赤い火星が昇る。いつものように星座探し、流れ星 待ち、次回の宴会の話等々をしてお開きとし、 白い月明かりの中をテントにふらふらと戻った。
次の朝はゆっくり起きて行動、再び来た道を戻る。